【2025年最新版】オオミジンコ繁殖の決定版!クロレラ水最強説とグリーンウォーター実践法|トルネード再現・販売情報あり

めだかと赤いミナミヌマエビ

こんにちは。
今回は、オオミジンコ(Daphnia magna)を10年にわたり自宅で累代飼育してきた私が、
クロレラ水最強説を認めつつも、グリーンウォーター飼育を推す理由」を解説します。

「オオミジンコ 販売」「オオミジンコ 繁殖」で検索される方の多くが、
・増えない
・全滅した
・トルネードを起こせない
といった悩みを抱えています。

結論から言えば、繁殖の鍵は“餌と酸素のバランス”です。
クロレラ水は最強ですが、扱いにくさ・コスト・臭いを考えると、
日常的にはグリーンウォーターの方が長く安定して飼える
と断言できます。


トルネードとは?オオミジンコ繁殖の到達点

オオミジンコの繁殖が成功すると、水槽内で群れが渦を巻くように泳ぎ出します。
これが通称「トルネード」。
光に反応して一斉に泳ぐ姿は圧巻で、まるで水槽全体が呼吸しているように見えます。

トルネードを起こすには、
・餌が豊富
・水質が安定
・酸素が十分
この3つがそろう必要があります。


クロレラ水は最強。ただし“万能ではない”

まず、はっきり言います。
オオミジンコの繁殖スピードだけ見れば、クロレラ水が最強です。

入れるだけで数日後には爆殖。
水が薄い緑色に染まり、トルネードが発生するまで一気にいくこともあります。

しかし問題もあります。

  1. クロレラ水は高価(1Lで数千円)
  2. 要冷蔵で管理が面倒
  3. 臭いが強く、室内飼育には不向き

つまり、「最強」ではあるけれど「毎日使うには現実的でない」というわけです。


グリーンウォーター飼育を推す理由

私が最終的に辿り着いたのは、グリーンウォーター繁殖法でした。
これは自然光やメダカ飼育水などで作る、微細藻類を含む緑色の水のこと。

グリーンウォーターの利点は次の通りです。

① コストゼロ・維持が簡単

日光と少しの栄養(メダカのフンなど)があれば自然に生成。
追加費用がかかりません。

② 水質が緩やかに変化し、安定しやすい

クロレラのように一気に濁らず、緩やかに変化します。
オオミジンコにとって「環境変化が少ない」ことが繁殖成功の鍵です。

③ 長期間維持が可能

グリーンウォーターは腐りにくく、
水替えも2〜3週間に一度でOK。
匂いも控えめで室内でも快適です。

私はメダカ水槽の水を数日に一度ミジンコ水槽に足し水する形で管理しています。
この方法で、10年以上安定的にトルネードを再現しています。


エアレーションの強さは「中くらい」がベスト!

一般的には「ミジンコは弱いブクブクで」と言われますが、
私の経験上、中くらいのエアレーションが最も安定します。

弱すぎると酸欠になりやすく、
特に爆殖期には夜間の酸素不足で全滅することがあります。

逆に強すぎるとミジンコが水流に巻かれて潰れるため、
「泡が細かく立ちのぼる程度」が理想。

もし夜間にミジンコが底に沈んでじっとしているようなら、
エアレーションを少し強めてみてください。
それだけで一気に動きが活発になり、翌日にはトルネードが始まることもあります。


トルネードを起こす3つのステップ

  1. グリーンウォーターを安定させる
     濃すぎず薄すぎず、“抹茶ミルク色”くらいが理想。
  2. 中程度のエアレーションで酸素供給
     細かい泡がゆっくり立ち上るくらい。
  3. 複数水槽で管理する
     1つが崩壊しても、他でリカバリーできます。
     私は常に3槽で維持しており、どこかで必ずトルネードが発生しています。

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ここまで読んで「自分でもやってみたい!」と思った方へ。
私が累代飼育しているグリーンウォーター繁殖系オオミジンコをヤフオクで販売しています。

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この系統は屋内で安定繁殖を重ねた個体群で、
水温変化や酸欠にも強く、トルネード再現率が高いのが特徴です。

初心者の方にもおすすめの“安定系統”です。


まとめ:クロレラ最強、でも続けるならグリーンウォーター

オオミジンコ繁殖の世界は奥が深いです。
「クロレラ最強」は間違いありません。
しかし、長期的に安定して“爆殖とトルネード”を楽しむなら、
手軽で自然なグリーンウォーター繁殖法が最終解です。

そして、エアレーションは“中くらい”を忘れずに。
小さな泡が水中を舞い、ミジンコたちが渦を描くその瞬間こそ、
飼育者にとっての最高のご褒美です。

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